寝ている時に足がつるのはなぜ?
主な原因と対処方
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すぐに治るからと言って油断は禁物
加齢、水分、病気?心当たりや予防法、対処法を学びましょう
Point
1

水分やミネラル不足?

運動時だけでなく就寝中に足がつる原因は手足の筋肉が伸縮バランスを崩してしまう状態を言います。

急に体を動かしたり栄養不足、水分不足、冷え、寒暖差が原因で起こります。

大脳から発信された信号が脊柱の神経を通りふくらはぎへ直結する末梢神経へ伝達されて収縮運動をするのがメカニズムです。しかし信号が伝達されず筋肉のみが過度に収縮するという異常な事態が「つる」なのです。

筋肉は水分をたくさん含んでいます。

冬になると口から接種する水分量が少なくなります。

ふくらはぎの筋肉が水分不足からの血行不良で緊張状態により筋肉が縮み、急な運動でつるのです。

ミネラルは筋肉の収縮や神経伝達をスムーズにする役割がありますので、寝る前にお水を飲みましょう。

 

 

 

Point
2

加齢による筋肉量の低下

筋肉量が低下するともちろん体内の水分量は減ります。

中高年層になると夜中に足がつったことがある人が多くなります。

寝ている時にも発汗し脱水症状になりつる、こむら返りに襲われるのです。

 

Point
3

栄養と運動

何にでも言える事ですが、バランスのいい食事、運動で筋肉量と柔軟性を保持しましょう。

特に女性に普段からお勧めするのは「タンパク質」と寝る前のストレッチ、お散歩などです。

あれこれと無理せず、普段からできることを行いましょう。

特にタンパク質は女性ホルモンに大事なイソフラボンを多く含みますので、たまごやお豆腐、おから、豆を積極に摂取しましょう。

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